九州地方
九州地方は、もともとは九州電力の管轄内であり、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、熊本県、鹿児島県に電力を供給しています。
九州電力は、既存10社の中で販売電力第5位の実績を誇り、九州以外にも広島県の一部に電気を供給する大手電力会社です。
ただし、他の電力会社同様に、東日本大震災の後は原発稼働停止に伴う火力発電の増強により、燃料費の負担が円安と相まって増大し、電気料金の値上げが相次いだ経緯があります。
鹿児島県にある川内原発が再稼働し、今後は電気料金の引き下げが予想されるものの、電力自由化に伴う新電力の参入で競争の激化が予想されています。
いっぽう、九州地方へ参入する新電力の特徴としては、太陽光発電や再生エネルギーといった環境に優しいグリーン電力を採用する企業が多い傾向があります。
新電力は、セット割引と言われる他のサービスとの併用で家計の費用負担を大きく抑えられるプランの登場が期待されているので、この機会に電力会社を見直してみると良いでしょう。
もちろん九州電力もこれまでの時間帯別割引プランに加えて、ライバル企業に負けない新プランの導入も考えられるので、各社を比較しながら最適な契約先をみつけていくのがベストな方法となります。
ここでは、九州地方で電力供給を行う新電力の中からおすすめの企業をランキングで紹介していますので、電力会社選びにぜひ活用してみて下さい。
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