電力自由化に関するポイント連動について
共通ポイントでよりお得に

Tポイント・楽天ポイント・リクルートポイント・Pontaポイントといったクレジットカードやポイントカードに付帯している共通ポイントサービスは、電力自由化にも大きな影響を与えています。
支払った電気料金がポイントとして還元される電力会社も増えてきており、電力自由化後は私たちが現在使っているサービス・共通ポイントに合った最適な電力会社を選んでいくことが賢い選択と言えるでしょう。
共通ポイントと言えば、私たちが普段意識する場所としてコンビニやスーパーマーケットでの買い物にあります。
セブンイレブンやイトーヨーカドーのnanacoやファミリーマートでのTポイントなど、買い物する場所を決めるのにも共通ポイントが大きな影響を与えています。
東京ガスが一歩リード
電力自由化に先駆けてテレビCMや広告で新電力をアピールしている東京ガスは、共通ポイントでも先手を打っています。
すでにPontaとの提携を発表している東京ガスですが、Tポイントとの連携も発表して契約者に好きな方のポイントを付与する仕組みを提供する予定です。
利用者は、今中心に利用しているポイントサービスに合わせて契約することができるため、非常に利便性の高い電力会社と言えます。
電気料金は毎月固定的に支払わなければならないものですが、ポイント還元することによって少しでもお得に電気を使用できるのは非常に嬉しいサービスです。
貯めたポイントを、他の商品やサービスに変えることもできるので、例えばJALのマイルに変えて旅行を楽しむという使い方もできるようになります。
各社も多彩な提携プランを用意
東京ガスに負けじと、電力自由化で新規参入する電力会社各社も共通ポイントの導入を推進しています。
インターネット通販大手の楽天も、東日本を中心にLPガスを販売しているクレックスと業務提携を行い、楽天ポイントのユーザーを囲い込む流れとなっています。
スーパーマーケット大手のイオンも電力自由化によって新規参入を計画しており、WAONを使用したポイント還元を打ち出しています。
どの事業者と契約することがお得なのかは、集めている共通ポイントの種類によっても異なってきます。
一人ひとりの家庭に合わせた最適なポイント還元事業者を見極めた上で、賢く還元サービスを受けていきましょう。