ダイヤモンドパワー
中部電力と三菱商事
中部電力グループの電気事業者であるダイヤモンドパワー株式会社は、PPS(特定規模電気事業者)であり、
中部電力をはじめ東京電力や関西電力の供給エリア内における特別高圧や大口高圧の需要家に向けて電力を供給しています。
従来は三菱商事グループの一員でしたが、2013年に中部電力が全株式の80%を取得しており、三菱商事の保有割合は20%に留まっています。
電力業界における豊富な経験を生かして信頼できる電力供給元や卸電力取引市場の活用を通じて安価な電力調達とお客様の需要に見合った信頼性の高い電力を安定的にお届けします。
ダイヤモンドパワーは、三菱商事が70%・日本製紙が20%・中部電力が10%出資して設立する10万kW級の石炭火力発電設備から電力を調達して、卸電力市場や小売事業として電力の供給を行っていきます。
安価で良質な電力
ダイヤモンドパワー株式会社は、2000年から段階的に自由化された電力市場の幕開けとともに設立され、多くの電力供給者からの協力を得ながら安価で良質な電力供給サービスを展開してきました。
特別高圧や高圧で受電できるオフィスビル・大規模商業施設・ホテル・病院といった業務用電力の供給や、大規模工場などの産業用電力の供給によって事業を展開しています。
今後は、地球環境の保全に力を入れた環境負荷少ない再生可能エネルギー・グリーンエネルギーの利用に焦点を当てながら、万全の体制でお客様へのサービス充実を図っていきます。
整った管理体制
ダイヤモンドパワーの電力需給管理システムは、電力供給管理システムの設置によって広域通信網を利用した24時間の需給監視を行っています。
最適な電源に関して、随時適切な電力供給指令を行なっており、効率的な発電システムによって低コスト環境が整っています。
送電に関しては、従来通りの電力会社の系統を経由し、電力会社の給電管理体制と連携を取っていることから供給元のトラブルや改修・事故の際にも一般電気事業者からバックアップをうけるため、
需要家の方には停電することなく、追加料金の発生もなく安心してご利用いただけます。
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