イーレックス
多様な大企業が株式
イーレックスは、2000年から段階的に自由化されてきた電力市場において多数の大手企業が共同で設立したPPS(特定規模電気事業者)であり新電力会社でもあります。
イーレックスの株主としては、鉄鋼・非鉄金属素材といった流通の商社である阪和興業株式会社、日本のセメント業界における最大規模の企業である太平洋セメント、
大手電気メーカーである東芝・日立といった企業が株主として軒を連ねています。
イーレックスは、継続的に安定した電力供給を実現するために、多種多様な電源を確保しながら環境にも十分に配慮した発電事業と提携しています。
地球環境に配慮した発電効率の高い電源を所有している発電事業との契約によって、木質バイオマス発電やコンバインドサイクル発電といった多様な電源を確保し電力供給に努めています。
発電所のご紹介!
イーレックスが利用している発電施設は、
千葉県市原市五井に所在している天然ガスを燃料としたガスタービン発電およびその熱エネルギーを利用した蒸気タービンを組み合わせた高効率のコンバインドサイクル発電方式である五井発電所と、
高知県高知市に所在している国内最大級のバイオマス発電施設である土佐発電所を利用しています。
イーレックスが提供しているサービスとしては、PPSとして法人企業を相手に電力の販売事業と、電源の開発・発電事業、
余剰電力の買い取り事業によって成り立っており、2013年における売上高は160億円超となっています。
バイオマス発電に注目!
特に、バイオマス発電には大きく力を入れており、安定的な電力供給に向けて、パーム椰子の種からパーム油を搾油したあとの椰子殻であるPKSといったバイオマスを利用して発電しており、
二酸化炭素排出係数を低減できるクリーンなエネルギーの供給を実現しています。
また、一般電力会社とのバックアップ契約も行なっているため、万が一、発電設備にトラブルがあった場合においても契約中のお客様に負担をかけることなく通常通りご利用いただける安心を提供しています。
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