サミットエナジー

住友商事グループのPPS

サミットエナジーは、大手商社である住友商事グループのPPS（特定電気事業者）であり、自社グループの発電所や一般電気事業者から電力を購入して需要家に提供しています。
安全で安定したエネルギーの供給と、環境に配慮した取り組みを行うとともに、創意工夫や努力によって社会に広く受け入れられる価値・機能・役割のある事業活動を行うことで社会に大きく貢献することを経営理念としています。
2004年設立の新しい会社ですが、住友商事グループの強い後押しもあり、都市ガスや石炭・バイオマスなどによる火力発電、鹿嶋・男鹿の2箇所に有している風力発電、大阪ひかりの森で行っている太陽光発電などによってエネルギー発電を行っています。
サミットエナジーの電源ポートフォリオは、地球環境に優しいグリーン電力である水力発電やバイオマス発電、CO2排出量の少ない天然ガス発電、コスト競争力のある石炭発電を組み込んでいます。

さまざまな関連会社

サミットエナジーの関連会社として、「サミットウインドパワー株式会社」「サミット美浜パワー株式会社」「サミット小名浜エスパワー株式会社」「サミット明星パワー株式会社」の4社と発電契約を行なっています。
サミットウインドパワーは、茨城県鹿嶋市と山形県酒田市に風力発電所を稼働しており、それぞれ発電された電力を東京電力や東北電力に販売しています。
サミット美浜パワー株式会社は、千葉県千葉市美浜区に天然ガスを燃料とした発電所を所有しており、近隣の食品コンビナート工場への供給や余剰電力の販売が行われています。
サミット小名浜エスパワーは、日本海水と共同出資して作られた会社であり、福島県いわき市小名浜に石炭を燃料とした発電所を稼働し、日本海水の工場への供給や余剰電力の販売が行われています。
サミット明星パワーは、明星セメントと共同出資して設立されており、新潟県糸魚川市にバイオマスを燃料とした発電所を稼働しています。

グリーンエネルギーを大活用

サミットエナジーは、太陽光・風力・バイオマス・水力・地熱といった環境資源の再利用によって生み出されるグリーンエネルギーを用いた発電施設を数多く所有しています。
グリーンエネルギーの発電プロセスにおいて、二酸化炭素を排出せずに環境負荷を最小限に抑えた発電方法を積極的に利用することで、私たちの生活と地球環境保全の両方を豊かにする環境に優しいエネルギー供給を実現しています。